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【3分でまるわかり!】子供のプログラミング教育に向けて今から準備しておくべき3つのこと

2020年度より小学校でプログラミング教育の必修化が始まろうとしています。今回は、プログラミング教育に子供がついていけるよう準備しておくべきことや、メリットについてご紹介します。

パソコンに触れさせて慣れさせる

プログラミング教育が開始されることから、現在小学生向けのプログラミングスクールやIT関連のイベントが多く開催されています。プログラミング教育が始まった際、初めてパソコンに触った子供と少しでもパソコンの使用経験がある子供とでは、授業内容の吸収率に大きな差が出てしまうケースがあります。教育が始まる前に準備しておくことは、まず「パソコンに慣れさせる」ことです。小さいころからパソコンに触れさせておくことで、自然と操作や仕組みについて理解を深めることが出来るでしょう。パソコンに内蔵されているゲームを、体験させてみるのも良い方法です。ゲームやYouTubeでアニメを見せるなど、子供が興味を持ちやすいものを利用し、パソコンに触れる機会を意識的に増やすと良いでしょう。

簡単なゲームの仕組みに興味を持たせる

プログラミング教育の準備として重要になるのが、コンピュータやゲームの仕組みという本質的な部分に疑問を抱かせることです。簡単なゲームやおもちゃを用いて、このボタンを押すとどのような動きをするのか、クイズを出してみると上手く興味を引けるかもしれません。何故このような反応をするのか考えさせたり、子供自ら知恵を絞ることで論理的な思考を養うことが出来ます。ゲームやおもちゃの仕組みに興味を持たせるには、内部の構造が透けて見える、スケルトンタイプのおもちゃを与えることも有効な手段です。内部の線はどこに繋がっているのかなど、実際に目に見えることから興味を持ちやすくなるでしょう。仕組みそのものに興味を持たせることにより、プログラミング教育に対する受け皿を作っておくことが出来ます。

ものが動く仕組みに興味を持たせる

プログラミング教育においては、ものが動く仕組みについて興味を持たせることも大切なポイントになります。「何故ものは動くのか?」を考え、答えを見つけることにより、子供の創造力を磨くことが出来るのです。ものが動く仕組みに興味を持たせるには、科学館やスクールで催されるサイエンスイベントに参加することも有効な手段のひとつです。不思議な現象を目の前で見たり、自ら体験することで興味を引きやすくなります。意識的にイベントに参加することで、プログラミング教育を受ける前段階としての準備をすることが出来るでしょう。ものが動く仕組みを小さなうちから考えさせることで、教育が始まった時にすんなりと受け入れやすくなります。